代表者メッセージ


大阪府堺市に11年間住んでいたことがあります。
平成8年7月…女性医師である友人から、一本の電話が入りました。

「大変なことになっている。ニュースになるからテレビを見ていて。
今日は自宅に帰ることが出来ないから、子供を預かってほしい。O157という…。」

O157 …聞いたことのない暗号のような数字。説明を聞いても分からないまま、私の子供たちと遊んでいた、友人の子供二人を預かりました。
今では知らない人はいない、腸管出血性大腸菌O157という食中毒。9,523人の方々が罹患し、3人の児童の尊い命を奪っていきました。
様々な情報が飛び交う中、多くの患者を診療した医師である友人からの情報は、冷静で正しく信頼出来るものでした。
その時、改めて医師の知識の強さを強く感じました。

私が夫の転勤で関東に移住した数年後の訃報…。
脳外科医である友人の夫は、皮肉にも脳腫瘍で亡くなり、 「最期は出来るだけ自宅で生活をした…」という夫の様子を電話で詳しく伝えてくれた彼女は、妻ではなく医師でした。

「こうして、たまに思い出してくれる友人が関東にいることが嬉しい」と言ってくれた女性医師。
慶応義塾大学時代からの彼女の夢は、無医村の医師になること。
でも大病院の院長と結婚した彼女の変更した夢は…
小児科病院内に、入院しながら授業を受けられる教室を作ることでした。

~そして~
毎年交わしていた年賀状が、届かなくなったのが4年前。
宛先不明で戻ってきた私が出した年賀状。
大阪の友人にたずねたら
「最後に会った彼女の姿は、脳腫瘍で杖をついていた…」と。

その後も縁あって、医師の友人や知人の方々と交流を持ち、その医療知識の深さに触れる機会を頂いています。

私に社会貢献が出来るとしたら、皆様のお役に立てる情報を発信する環境を作ること…。つまり、ソーシャルメディカルメディアという医療とメディアを繋ぎ、正しい情報を世の中に発信し続けていくことのお手伝いです。

ソーシャルメディカルメディアは、「関わる人全てが幸せになる三方よしの会社」を理念とし、社会貢献をしていきます。

代表取締役 久松ひろみ